2018年1月9日火曜日

新年第1回のシステマ湘南は?

今年もよろしくお願い申し上げます。
(喪中なので新年の挨拶は控えさせていただきます)

2018年新年第1回のシステマ湘南は、トロント本部やシステマシアトルで
インストラクターをされてきた蔵岡さんが訪ねてきてくれました。

昨年、日本に帰国されて、就職活動をされていました。

システマ湘南の皆さんと一緒に練習したいということでしたが、
蔵岡さんのリードを体験できる機会はそうそうないので、
リードをお願いしました。

最近は「消える動き」を研究されているということで、
昨年システマ銀座とコラボして「蔵岡セミナー」を原宿で開いた時とは、
だいぶ違った趣きになりました。

モスクワでやっているような、
「先端からの動き」「非対称な動き」と共通する要素が多かったのです。
蔵岡さんはモスクワ系のセミナーには出たことがないのにと、驚きました。

モスクワとトロントで、一見やっているようなことは違っても、
同じシステマなので目指すところは一緒です。
だから、蔵岡さんがモスクワっぽいワークをやっていても
決して驚く必要はないのですが、なかなか個人であそこまで気付ける人は
いないのではないかなと思ってしまいました。

……と書いても、システマ未体験者には何を言っているか分からないと思うのですが。
中国拳法に例えれば、今のモスクワは内家拳で、トロントは外家拳といった感じです。
合気道で言えば、モスクワは戦後の合気道で、トロントは戦前の堅い合気道とでも
いえばいいでしょうか。
(かえって分からなくなってしまったかもしれませんが)
モスクワに行ったことがなく、その先にある共通の要素に近づけるというは、
改めて蔵岡さんのセンスの良さを感じた次第です。

蔵岡さんはマレーシアで就職が決まって、国内のクラスはないのですが、
いまだ参加したことない人には、是非一度体験されることをお勧めします。

そして、7日(日曜日)と8日(月曜日)の祝日はシステマLAの三谷さんのセミナー。
こちらはうってかわってコンバティブな動きで、こちらも非常に面白かったです。
常に路上での戦いを想定した三谷さんのセミナーは、
その日の帰りに誰かに襲われてもすぐに役立つような要素がたくさんありました。
こちらのセミナーの内容も、シェアしたいと考えています。

今年もすばらしいインストラクターのリードから始まった感じです。

1月~2月のクラススケジュール
1月13日、鎌倉武道館・柔道場(11時から)
1月20日、鎌倉武道館・柔道場
1月27日、鎌倉武道館・柔道場
2月17日 鎌倉武道館・柔道場
2月23日 鎌倉武道館・柔道場
(2月はモスクワのザイコフスキーとセルゲイのセミナーが2週連続であるため、
回数が少なっていますがご了承ください)

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