2017年10月19日木曜日

10月21日の開始時間を変更します(今後のスケジュール)

急なお知らせですが、
10月21日(土)のシステマ湘南は時間が変更となります。

というのも、システマ富士キャンプで新たにIit(インストラクター研究生)が
2名誕生しました(システマ東京のKさんとMさん)。
そのお披露目クラスが18時半から四ツ谷で行われることになりました(以下クリック)。
http://systemablog.blog54.fc2.com/blog-entry-1589.html

こちらの会に参加されたい方もいるかと思ったものですから、
開始時間を繰り上げて13時~15時とすることにしました。
鎌倉で17時に終わって四ッ谷に18時半というのは、慌ただしいので、
時間的に余裕を見ることにしました。
時間の余裕のある方は、是非、参加してみてください。

10月21日(土)のシステマ湘南は、鎌倉体育館(鎌倉)の格技室で行います。
この日は団体予約ではなく、個人利用で使用しますので、200円の会場費を払ってください。
なお、貸し切りではないので、他の団体の方がいるかと思いますので、
お互いに譲り合うようご注意しながらワークを楽しみましょう。

システマ湘南では、富士キャンプにも参加された方も多いのですが、
大阪セミナー出席者は少なかったので、どういうワークが行なわれたのか、
気になっている方もいるかと思います。
21日のワークは、とりあえず直近で行われた大阪セミナーのシェアをしようと思います。
といっても、富士キャンプと大きくは変わらないのですが。

【今後のスケジュール】
10月28日、15時~17時、鎌倉武道館・柔道場
11月4日、15時~17時、大船体育館・格技室
11月11日、15時~17時、大船体育館・格技室(個人利用)
11月18日、11時~13時、鎌倉武道館・多目的室
11月25日、15時~17時、鎌倉体育館・格技室
12月2日、15時~17時、鎌倉武道館・柔道場
12月9日、15時~17時、鎌倉武道館・多目的室
12月16日、15時~17時、鎌倉武道館・柔道場
12月23日、15時~17時、鎌倉武道館・柔道場

2017年10月11日水曜日

【モスクワの歩き方④】モスクワとトロントのキャンプの比較2

前回、書き忘れましたが、トロントのキャンプは以前はヴラディミアがホストとなって、バレンティン・タラノフやコンスタンチンといったモスクワのインストクラターをゲストに迎えるというスタイルでした。
2014年にタラノフがミカエルの元から離れたため、2016年はゲストがなく、全てをヴラッドがリードするという形でした(朝などは本部インストクラターのゼットラーが担当)。今後はどうなるか分かりませんが、セルゲイなどをゲストで呼ぶということも考えられます。
一方、モスクワはミカエルが主体で、本部インストラクターに交互にリードさせる形です。ただ、この2年ぐらいはミカエルが教える時間が長くなっていると聞きます。

写真は2016年のトロントキャンプ

というわけで前回からの続きです。

【毎日のスケジュール】

★モスクワ:モスクワのインターナショナルセミナーに最後に行ったのは2013年なのですが、基本的には大きくかわっていません。朝のワークが45分、そして朝食後、午前のワーク。昼食後に午後のワークで、あわせて6時間ぐらい。夜のクラスはエキストラで、以前は別料金でした。何時間行うかは、その年の講師によっても違います。今年は夜のクラスはなかったようです。また夜のクラスがあったとしても毎日ではありません。モスクワ市内のナイトツアーやバーニャ(ロシア式のサウナ)ツアー、最終日の夜はパーティがあり、夜のクラスがあったとしても1日だけだったりします。

★トロント:去年のトロントのキャンプに参加した後に、このブログに毎日のスケジュールを書いて紹介していますが、もう一度書きます。7時10分から8時40分までが朝のトレーング。その後、朝食。10時から13時までが午前のトレーニング。昼食後、15時半から18時が午後のトレーニング。そして、夕食後に夜のトレーニングがあって、20時半から2時間から3時間ほどです。午前のトレーニングが終わった後、湖に行って、ファイティングインウォーターのトレニーングをすることもあるので、実質午前は3時間半以上トレーングすることもありました。毎日9時間から10時間のトレーニングになります。朝のワーク1コマ、午前1コマ……と数えていくと、全部で19コマもあります。そのうち12コマがブラディミア担当でした。

〔比較〕
スケジュールやトレーニング的にはモスクワのほうが楽です。それにトロントはとにかくフリーの時間がない。夜も終わるのが早くて10時半。遅いと深夜の12時半とか1時になります。それで朝のトレニーングがありますから寝不足にもなります。キャンプ中のアルコールは危険なので、トロントでは合宿に入ると、最終日のパーティまで、飲酒は一切禁止です。ただ、北米でやっているせいもあって、みんなフレンドリーな感じです。
モスクワは合宿中でも毎日お酒を飲んでもOK。途中にバーニャツアーもあって旅の疲れもいやせます(ただし、帰りが午前4時なんてことも)。モスクワの合宿は、今回の富士キャンプに近い感じで、夜はみんなでダラダラと喋ったりして楽しいです。トロントは疲れ果てて、そんな感じはありません。
というわけで、体力のある若者にはトロントがオススメ、合宿といえば飲みながら仲間とくだらない話を語り合うことだと思っているような昭和世代の中年以上にはモスクワがオススメです。

【ワークの内容】

★モスクワ:今回の富士キャンプのように、一つのワークをじっくりとやるのがモスクワ式です。特にインターナルをやるようになってからは、その傾向が強いのではないでしょうか。富士キャンプではミカエルがいろいろとデモを見せてくれましたが、モスクワでは本部のインストラクターが交代してリードすることもあります。今回の富士キャンプは、ミカエルが何時間も教えてくれましたが、こうした機会はなかなかあるものではありません。また、トレーニングは基本的に室内です。

★トロント:ブラッドのセミナーに出たことのある人ならば、お分かりかと思いますが、きっちりと順序だてた構成で、3時間があれば、30近いワークが行なわれたりします。最後には「なるほど、このために、いろいろやっていたのだな」とブラッドらしい構成の仕方に驚きます。ブラッドのワークは、インストラクターにとっては(ブラッドのように真似できないとしても)「こういうふうに教えればいいんだ」ととても参考になります。システマですから個人の体力に応じて休んでいけばいいのですが、体力的にはモスクワよりきついことが多いです。また、トレーニングは基本的に野外です。雨が降っていようが何しようが外です。びしょびしょになるし、山ですので、夜は寒いです。そういうこともあってきついのです。雨の中でのトレーングが続くと、肺炎になるのではないかと思います。朝、昼、夜の気温差が激しいので、夏なのに、冬支度も用意して行く必要があります。

[比較]
基本的にはトロントの方がきついです。それに寒い。自分で調整して、きつい時には休むなどすればいいのですが、どうしても50万円もかけて行っていると無理して、トレニーングに出てしまいます。すると、なんとかキャンプを乗り切っても、日本に戻って来てから、どっと疲れが出て大変です。もっとも私は、そんなに体力がある方だと思っていないので、体力がある人ならばまた違うかもしれません。

【どちらがいいのか】

一番の問題は、お金と時間です。都合がつくほうを選べばいいと思います。
上記にも書きましたように、野外メインのトロントは一度は経験してみた方がいいです。
それも若いうちに。50過ぎると、さすがにきつくなります。
西洋人の中には60過ぎても来ているおじさんがいますが、日本から行くこと自体が体力がいりますから、比較はできません。
トロントは西側の人が多いため、上記のしたようにフレンドリィな人が多く、友達も多く作れるような気がします。
しかし、中高年には、モスクワがオススメのような気もします。
富士キャンプ的なものを望むならばモスクワです。
それにモスクワのまったり感は日本人に向いているような気がします。
かつて日本で共産主義、社会主義、マルクス経済が流行り、多くのロシア文学が翻訳され、文学部でも露文(ロシア文学専攻)が流行りました。
それもこれもロシアにシンパシーを抱く文化人が多かったからに違いありません。
その感じがモスクワに行くと分かります。

富士キャンプの夜、まったりする面々(上)。こうした感じは、日本的でもありますが、モスクワではこんな感じの夜を過ごします。トロントのキャンプでは、こうはいきません(笑)。


【モスクワの歩き方③】モスクワとトロントのキャンプの比較1

月末から月初めは仕事が忙しくてブログも更新できませんでした。
昨日、ミカエルのエキストラクラスに出ていたら、「ブログ読んでいます」という方がいて、そういう方がいると、俄然書かないといけないなとやる気になります。

さて、日本で初めてのシステマキャンプ「富士キャンプ」が無事終わりました。
10月7日から9日までの3日間、全5コマのセッションが行われました。
モスクワのキャンプ(インターナショナルセミナー)をそのまま日本に持って来た、
まさに産地直送という感じのキャンプでした。

そのうえ、通訳はついているし、温泉はあるし、日本のキャンプならでは特典もあって、
とても楽しくて、充実した3日間が過ごせました。
企画をされた北川夫妻、そしてこの企画をサポートされたスタッフの皆さんお疲れさまでした。
と同時に、素晴らしい思い出をつくってくれて、ありがとうございました。
このキャンプで行われたワークについては、次回に書こうと思います。

今回は、富士キャンプに行ったことで、本場のモスクワのキャンプ、
もしくはトロントのキャンプに行ってみたいという人のために、2つを比較して情報を提供します。
トロントのキャンプはそれまで使っていたキャンプ場が2017年に閉鎖となったため、次回は未定のようです。
ですが、カナダには似たようなキャンプ場はたくさんあるので、2018年には行われる可能性は大きいです。

【モスクワは室内、トロントは野外】

モスクワもトロントも宿泊型のセミナーですが、もっとも大きな違いは、モスクワは室内、トロントは野外で行われることでしょう。以前、モスクワも野外型のセミナーをやったことがあったようです。2007年かな? 北川さんが最初にモスクワのセミナーに参加した頃は野外だったようで、今回は富士キャンプは、そのときの強烈な思い出を再現したいということだったと思います。

写真は2013年のモスクワセミナーです。前列2列目、右端に写っているのが私。

【料金】

★モスクワは、その年に発表される日程によっても違いますが(4泊5日の時もあれば、6泊7日の時もあり。だいたい5泊6日)、過去ルーブルが一番安かった時で5泊6日でセミナー代が12万円、高い時で25万円。今年もまだルーブルが安かったので16万円ぐらいだと聞いています。9月ですので、モスクワ往復はピーク時よりやや安く確か13万円台から15万ほど。従って、お小遣い抜きにすれば30万円ほどで行ってこられます。お土産代などのお小遣いを考慮して、あと2、3万円ほどは必要でしょうか。

★トロントは、月曜日から始まって土曜日の午後解散の5泊6日で約23~25万円ほど。8月に行われますから、飛行機代が高いです。飛行機代がだいたい18~20万円ぐらい。したがって、キャンプに参加するだけで40~45万円はかかります。これにお小遣いなどを考えると、47~48万円は用意しておいたほうがいいと思います。

〔比較〕
為替によって料金は変わりますが、経済が不安定なロシアと比べると、カナダのほうが安定しています。為替が安い時は、モスクワに行ったほうがお得でしょう。それにトロントは高いです。2010年から毎年トロントキャンプに参加しているシステマ東京のIPさんは本当にすごいと思う。

【日程】

★モスクワ:毎年9月中に行われますが、その年によって第2週だったり、第3週だったり。だいたいは水曜日の夕方に入って、木曜日の朝からスタートして、日曜日に終了して夜にパーティ。翌月曜日に朝ワークして朝食を食べて解散というスケジュールです。これで5泊6日です。したがって、日本からは、行きは水曜日のお昼に出て水曜日の午後着、帰りは月曜日に出て火曜日に朝着という日程になります。仕事や学校は土日含めて7日間休む必要が出てきます。モスクワまでの往復は片道9~10時間ぐらい。

★トロント:2年に1度、偶数年の8月の上旬に行われます(次回は2018年の予定)。月曜日の午前にトロント本部を出発して、キャンプ場に昼到着。月曜日の昼からワークが始まり、金曜日の午後でワークが終わり、翌土曜日の朝にもワークして、朝食を食べて解散。モスクワと同じくセミナー5泊6日でも、前後に1泊ずつする必要が生じるので、全体では7泊8日の日程になります。日本からは日曜日の夕方に出て、日曜日の午後にトロントに到着。本部の道場で1泊して(自分でホテルをとってもいい)、月曜日の朝に本部を出発してキャンプ場へ。戻ってくるのは土曜日の午後3時ぐらい。また本部で1泊して、日曜日のお昼ごろにトロントの空港を出発、月曜日に戻ってきます。仕事や学校は9日間休む必要があります。トロント往復は片道12~13時間。

[比較〕
8月か9月、どちらが休みを取りやすいかによるでしょう。8月はお盆休みがあって休みを取りやすい反面、トロントの場合は9日間も休む必要(土日を除けば7日間)があるので、そこがネックがかもしれません。トロントの方が飛行機に乗っている時間も長いので時差的にも辛いです。ただし、トロント往復は羽田発着があるで便利。成田発着より1万円ほど高いですが、その価値は十分にあります。

(というわけで、この項は続きます)


2017年9月19日火曜日

インストクラターの心得

これは1年前のシステマ湘南のFBにはあげたのですが、
こちらのブログには上げていませんでした。

このブログは一般向けです。
一般の人には関係ないことだと思って、
あえてここには上げていなかったのですが、
FBだと見直すのに(探すのに)大変なので、
自らの覚書という意味でも、
こちらにもあげておきます。

去年のサマーキャンプでモスクワ本部の
マスター・インストクラター、ブラッディミアが話した内容です。

現在、Iit(インストラクター見習い)やインストクラターの人、
これからインストクラターになる人のために参考になればと思います。
(同様の件は、去年の日本セミナーでも、
Iitやインストクラターを新たに申請した人、また更新した人に話していました)

心得というよりかは、むしろ経営方針に近いかもしれませんが。

 1・無料で教えてはダメ。どんなに少額でも金額は取りなさい。

2・トライアルは2度経験させなさい。1度ではシステマが分かるはずもない。
トライアルも無料にしてはいけない。
トロントではトライアルの人については2回20カナダドルを取っている。
(トロント本部では、普通は1クラス20カナダドル=約1600円)

3・メンバーシップ制を取りなさい。最低でも3か月のメンバーにしてその分を前払いで取るように。
そのぐらいのお金も払えない人間は、システマをやる前に、自分の稼ぎを確保したほうがいい。

4・クラスは定期的にやるように。
そのためにも1人で教えるより、できるならば2人以上でリードした方がいいかもしれない。
クラスをキャンセルしないために、2人なら1人がNGでも、もう1人がリードできる。

5・ドリルは必ずフリーワークを入れるようにしたほうがいい。
そうしないとシステマはテクニックだと考える人が出て来る。

6・他のクラスの近場ではやらないほうがいい。過剰な競争になることがある。
アメリカでは一部でトラブルが起きている。

7・自分のクラスのコアメンバーを大切にしなさい。
そのためにも、道場破りのような人がきても、相手にすべきではない。
そういう人のために、コアメンバーが離れた例もある。
そういう人が来たら、プッシュアップをさせておけばいい。

8・セミナーに参加することも大切だが、何か疑問があったらDVDを見返しなさい。
セミナーでやっている以上に、DVDでは時間をかけて丁寧に説明している。
必要な情報は全てDVDに入っている。

9・インストラクターはシステマの看板を背負っているのだから、
教える時にはインストラクターTシャツを出来るだけ着なさい。

10・教える意志がある者だけがインストラクターの資格をとりなさい。
教えないで、トレーニングをするだけするだけなら必要ない。
(インストラクターは「黒帯」といったような資格ではありません。
大切なのは教える意志。ちなみに、私自身はイントラになった時、
「下手」でも「覚悟」さえあればいいと思っていました)。

11・フェイスブックは個人とクラスは分けるように。
(日本人はそうしていると思いますが、海外では分けていない人も多い)

12・必要があれば、トロント本部のHPに、
あなたのクラスの情報を掲載することができるのでリクエストしなさい。自宅の近くでシステマの教室を探している人の役に立つかもしれない。
(日本人でわざわざトロント本部のHPで、クラスを探す人はないと思います)

以上です。

「システマ湘南」のような弱小グループにはそぐわないなと思う点もあるのですが、
適当にアレンジしながらやっていっているつもりです。

2017年9月14日木曜日

【モスクワ本部の歩き方②】セミナーか個人か

前回はモスクワに行くに当たって、どのくらいの費用がかかるかを書きました。

モスクワに行く場合は、
①9月に行われるインターナショナルセミナーに参加される方
②その他で月で個人的に本部のレギュラークラス、
もしくは月に1回開かれる2日間の週末セミナーに参加される方
の2パターンに分かれると思います。

どちらを選ぶかですが、一番は休みが取れる日程の問題でしょう。
9月はシルバーウィークにぶつかる場合はありますが、
9月の1週目や2週目にも行われる場合もあって年によって違います。

システマ湘南のYさんが「いつもはシルバーウィークにぶつけてくれるのに、
今年は違う」とこぼしていましたが、別にモスクワ本部では日本の都合を考えて
日程を組んでくれているわけでもなく、シルバーウィークにぶつかるのは、
たまたまにしかすぎません。

だから、休みが取れる日程次第なのですが、もしいつでも休みが取れる人がいた場合、
どちらに参加したほうがいいのか。
それぞれのメリット・デメリットを書いてみましょう。

①インターナルショナルセミナー

【メリット】
・ 朝から晩までシステマができる(今年は夜のクラスはなかったようですが。
朝、午前、午後、夕食後と1日4コマ受講できる)。
・通訳がつく。基本的には英語の通訳だが、大阪のインストラクター大西さんのように
英語ができる人がいれば、ロシア語→英語→日本語と通訳してもらえる。
・世界中からインストクラターやシステマ愛好者が来るので、友だちが増える。
・やることのテーマがはっきりしている。
・ふだんあまり接することのない他の日本のシステマ愛好者とも仲良くなれる。
・ふだん見たことのないシステマグッズが売られたりする(シャシュカや鞭など)
・ここが重要ですがミカエルに接する機会(技をかけてもらう機会も含めて)が多い。

【デメリット】
・これといったデメリットはありませんが、しいてあげればロシアまで行ったのに、
何の観光もせずに帰ってくることになること。観光しようと思えば、セミナー前後に、
一泊以上する必要があります。
・最近の傾向だとインターナショナルセミナーは4日間(短い時で3日間、長い時で5日間)
これに到着日と、出発日、出発の翌日に日本に着くことになるので、
7日間は絶対に休みを取らないといけなくなる。



                ↑クレムリンの真ん前に巨大な地下ショッピングモールがある。
                 個人旅行だとこんなところでお茶をしたりする。

②個人旅行

【メリット】
・午前(12時まで)のクラスから午後(19時から)のクラスまでの間、時間があるので
、市内の観光がいろいろとできる。一人旅が好きな人には向いている。
・本部のレギュラークラスに出ることによって、本部の様々なインストクラターに
習うことができる。
大サーシャのクラスを除き、特に各クラスともそんなに人数が多くないのもいい。
・ザイコフスキーのクラスの場合、参加者が少ないので、日本で考えられないほど、
蜜に指導してもらえる(指導というか、ずうっとフリーワークの相手をしてもらえる)
・観光したり何だりで、よりロシアを身近に感じられるようになる。
・土日の週末セミナーを挟んで日程を組むことができるので、最低5日間の休みが取れれば、
現地にいける。
例:金曜日=午前日本出発、ロシア夕方着、土曜日・日曜日=セミナー、
月曜日=午前レギュラークラス、午後ロシア発、火曜日=午前日本着
・セミナーに参加するよりも、お金を使い方にもよるが、安上がりにできる可能性あり。



              ↑世界遺産のコローメンスコエの昇天教会。
                見学に行けるのも個人旅行ならでは。

【デメリット】
・通訳がない。ロシア人の参加者で英語でできる人がボランティアで、通訳してくれる
ことがあるが、それも常にではない。基本、見て覚えるしかない。
・週末セミナーに出た場合、ミカエルに接する機会は、インターナショナルセミナーに比べると圧倒的に少ない。(1日4時間しかやらないということもあるけれど)
・宿と本部との往復が面倒くさい(宿が遠い場合ですが)
・レギュラークラスの受講やらなんやら自分でやらないといけないので面倒。
・現地に他の日本人がいなかった場合、食事はいつも一人になるので、これはさびしい。

こうやってみると、もし休みが取ればインターナショナルセミナーのほうが何かと
メリットがあるような気がします。
それに、システマだけをやりたいという人には向いています。

ただ、デメリットもそれなりにある個人旅行ですが、インターナショナルセミナーでは
味わえない面白さもあり、1人旅が好きな人にはいいのではないかと思います。
9月にはなかなか休みが取れないという人は是非、他の月にモスクワに行ってみてください。

◎【今後の日程(予定):毎週土曜日】
9月16日、15時~17時 鎌倉武道館・柔道場
9月23日、15時~17時 見田記念体育館・体育室
9月30日、15時~17時 鎌倉武道館・柔道場
10月14日、15時~17時、見田記念体育館・多目的室
10月21日、15時~17時、鎌倉体育館・格技室(個人利用)
10月28日、15時~17時、鎌倉武道館・柔道場

*休講のお知らせ等
10月7日はミカエル来日で富士キャンプが行なわれるため休みます。
10月14日は予定されていますが、
急にミカエルの大阪セミナーが入ったため中止になるかもしれません。
10月21日は珍しく場所が取れませんでした。
今のところ鎌倉体育館の個人利用で格技室を使わせてもらおうと思っています。







2017年9月7日木曜日

【モスクワ本部の歩き方①】旅費編

以前、システマ湘南の常連のOさんの夫人から、
「主人を一度でもいいから、モスクワかトロントに行かせたいのですが、
いくらぐらいかかりますか」という質問がありました。
そこで、今回は具体的にモスクワに行くにはいくらかかるかをお話したいと思います。

航空費はそれほど為替における変動はありませんが、
それ以外は当然あります。2年前は1ルーブル3円。
去年は1ルーブル1.5円。今年は1ルーブル2円でした。
以下は今年のレートで話しています。
ですから1ルーブル3円となると、以下を1・5倍してください。
1ルーブル3円になると、日本より物価が高く感じられます。

【航空費】
航空費ですが、モスクワでの直行便はエアロフートとJALがあります。
以前はエアロフロートのほうが安かったのですが、
会社更生してからJALも安くなりました。
季節や申し込む時期によっても違いますが、おおむね15万円プラスマイナスです。
安ければ13万円台ぐらいから手に入るでしょうし、高ければ18万円前後。
いずれも燃料チャージ費込です。

【宿泊費】
エクスペディアで航空費と一緒に頼むと安くなりますが、
必ずしも目当てのホテルが登録されているとは限りません。
モスクワ本部に一番近いのは(というより、ほぼ隣ですが)
「スルタン5」というホテルです。
ここが季節や申し込み方によっても違うのですが、5000円前後。
安ければ3000円台、高ければ7000円台といったところで、
日本のビジネスホテルクラスと考えていただければいいと思います。
(安い部屋はトイレ、バス共同です)
1週間で3万50000円ぐらいと考えればいいでしょう。
モスクワはホテル代が高いです。
究極の選択としてはモスクワ本部に泊まるという手があります。
1泊2500円前後らしいです。
しかし、本部に泊まっては落ち着かないと思います。
ベッドもないし、ベンチもしくは床に寝袋という感じです。
シャワーが壊れていることもあります。
20代ならばそれでもいいでしょうが、30代以上はホテルのほうがいいでしょう。

【滞在費】
食費は安いところで1食300ルーブル(600円)といったところでしょうか。
それに観光中のカフェでお茶などを考えたりすれば、安く済ませて1日2000円ぐらい。
たまに豪華な食事を取ると、1食3000円から4000円かかります。
観光費やお酒、お土産代とか入れると、今回は8日間で42000円ぐらいかかりました。
1日5000円を見ておけばいいと思います。


               ↑本部脇の食堂にて。これで600円ほど。


【システマ代】
本部のレギュラークラスは1回600ルーブル(1200円)です。
休日を除いた午前と午後になります。だいたい1週間いると、10回は参加するので、
12000円といったところ。
モスクワで月1回開かれている週末セミナーが2日間で6000ルーブル(12000円)。
ただ、これはその年の本部の方針によっても変わります。
一昨年は200ユーロ(28000円)でした。
他にインストラクターであれば更新代に100ユーロ。
スティックマッサージを受けるのであれば、1回3000ルーブル(6000円)。


                   ↑本部のスケジュール表


【結論】
というわけで、もし夏休みに1週間モスクワ本部に行こうとすると、
マッサージとかイントラの更新がないとして、
18万円(航空費、夏は高い)+35000(宿泊費)+35000(滞在費)+24000円(システマ代)
=27万4000円
つまり最低でも30万円弱ということになります。
1ルーブル3円の時はこれの1・5倍ですから、45万円ぐらいかかります。
こういう時は食費を切り詰めるしかありません。40万円前後にできます。
去年は1ルーブル1.5円でしたから、20万円ちょっという感じでした。

モスクワではクレジットカードがスーパーでも気軽に使えるので、
現金をそれほど持っていく必要がありません。
(アメリカに経済封鎖されているのに、マスターもビザも使えます)
滞在費はクレジットカードでほぼまかなえます。
心配ならば、4万円ずつルーブルとユーロで持っていくといいでしょう。

ちなみに、9月のモスクワのインターナショナルセミナーも為替によって変わりますが、
今年は1200ユーロ(約16万円)。9月だと航空費は15万円前後なので、
31万円ほど。これにお土産代が加わります。
個人で夏休みに行くのとほとんど変わりません。

セミナーがいいのか個人旅行がいいのか。
どちらがいいのか、次回はそれぞれのメリット、デメリットについて書いてみます。
 
▼今後のシステマ湘南の予定(いずれも15時~17時)
9月9日、鎌倉武道館・柔道場
9月16日、鎌倉武道館・柔道場
9月23日、見田記念体育館・体育室
9月30日、鎌倉武道館・柔道場
10月14日、見田記念体育館・多目的室
10月21日、鎌倉体育館・格技室(個人利用)
10月28日、鎌倉武道館・柔道場
(10月7日はミカエル来日の富士キャンプのためお休み。
21日は久しぶりに予約が取れませんでした。したがって、
個人利用日で体育館を使うことになると思います)

2017年8月21日月曜日

日本のシステマは「本場の味」

8月11日から18日までモスクワに行ってきました。
去年はトロント本部のキャンプに行きましたので、
今年はモスクワと思っていました。
ところが、モスクワで9月に行われるインターナショナルセミナーと
自分の日程が合わない。

それで、8月のお盆休みを利用して、ちょうどミカエル師の週末セミナーがある
期間をはさんでモスクワに出かけました。
このところ、9月に休みが取りにくい人は、8月にモスクワに行くことが多いのですが、
今年は日本人は私1人だけ。

ミカエル・セミナーが楽しかったことはもちろんのこと、
思い出に残るは、ヴラディミア・ザイコフスキーと、
たっぷり相手をしてもらえたことです。なかなか充実した時間も過ごせました。

今回のセミナーでは、フランス人3人、スイス人1人、韓国人1人と一緒でした。
韓国人の方は学生で、セキュリティを専攻していて、
剣道2段、柔道3段、テコンドー4段で、
将来は大統領府の警備官を希望しているということでした。

彼は韓国で、システマ・コリア・ヘッドクォーターというところで
少しやっていたみたいなのですが、システマのオリジナルを求めて、
モスクワに来ていて、一カ月ほど滞在するということでした。
私と会った時は、すでに3週間ほどいた時期でした。

その彼とザイコフスキーの会話です。
韓国人「韓国にはシステマとジークンドーを混ぜたような人がいるんですが、
知っていますか)」
ザイコ「知らない」
韓「この人、知っていますか」
(自分が習っていた韓国で最も有名なシステマ道場の先生のの動画を見せる。以下の動画)


ザ「見たことがあるけれど、会ったことはない」
韓「この人がやっているのはシステマですか」
ザ「僕らはヘルメットは使わないからな、ハハハハ」

そこで、私が「ヴラディミア(ザイコフスキー)は、
これをシステマだと思うのですか?」とさらにつこっむと、
「僕にとってのシステマはミカエルだけだから」
そして、ザイコフスキーはこう言葉をつなげました。
「そうだな、ロシアで一番有名な日本料理レストランがある。
そこに行ってみるといいよ。まず料理を見て、これが日本料理?と思うだろう。
そして食べて、これが日本料理の味?と思うだろう。システマも同じだ。
ミカエルはシステマの情報や知識を世界中に広めた。
各地でいろんなマーシャルアーツと混じっている。
でも、それは料理と一緒でロシアのシステマではない。
幸いなことに、日本はロシアと常に情報や知識を交換している。
だから、日本ではロシアのシステマがきちんと行われているんだ」

つまり、日本は「本場の味」が守られているということで、素晴らしい褒め言葉でした。
私が「あなたも毎年のように日本に来てくれますからね」というと、
「それは私の意思ではない。ミカエルの意思だ。ミカエルが行けというから行くんだ」

毎年のように日本に来て、様々な知識を授けてくれるミカエル、
ザイコフスキーを始め、さまざまなインストラクターを寄こしてくれる
ミカエルに改めて感謝した次第でした。

▼今後のシステマ湘南の予定(いずれも15時~17時)
8月26日、鎌倉武道館・柔道場
9月2日、鎌倉武道館・柔道場
9月9日、鎌倉武道館・柔道場
9月16日、鎌倉武道館・柔道場
9月23日、見田記念体育館・体育室
9月30日、鎌倉武道館・柔道場
10月14日、見田記念体育館・多目的室
10月28日、鎌倉武道館・柔道場
(10月7日はミカエル来日の富士キャンプのためお休み。
21日は久しぶりに予約が取れませんでした。したがって、
個人利用日で体育館を使うことになると思います)